家庭用ウォーターサーバーに限らず、機械を導入する場合、考えなくてはならないのは、
『導入費用(イニシャルコスト)と運用費用(ランニングコスト) 』
です。
ウォーターサーバーのメーカーと契約して、実際にウォーターサーバーを家庭に導入すると、業者がウォーターサーバー本体を自宅にまで持ってきてくれるわけですが、このウォーターサーバー本体の費用や、本体を設置する手数料などは、ほとんどのウォーターサーバー業者が、
『レンタル料に組み込んでいる為に無料 』
になっています。
あれこれウォーターサーバー業者の資料を探してみても、ウォーターサーバー本体を『販売』している業者は皆無で、ウォーターサーバー本体は、
『レンタルオンリー 』
という事になっている様です。
また、そうしたウォーターサーバー本体を設置するのも、業者から担当者が来て設置していくわけですが、この設置に掛かる費用も、
『大抵は無料 』
になっています。
つまり、ウォーターサーバーのイニシャルコストは、実際に使い始める『水代』くらいで、その水代も
「キャンペーンで最初の1本はサービス 」
という業者も多く、一切出費をしなくてもいいケースが多いようです。
この至れり尽くせりのサービスは、携帯電話を新規加入した場合、携帯本体がタダか、タダ同然でバラ撒かれていた理由と同じで、
『利用者に使ってもらって、利益を出せるので、導入費はゼロでもOK 』
という発想からでしょう。